記事内に広告が含まれています

ラング「解析入門」第3章§2(導関数)

book image ラング「解析入門」練習問題の解答解説
ラング「解析入門」練習問題の解答解説第03章 微分係数,導関数
スポンサーリンク
ラング「続解析入門」
ブックオフ 楽天市場店
§2では,微分係数と導関数の定義(接線との関係を含めて),微分可能性についてである.
本の体裁として,極限の厳密な定義は付録に回しているので,ここでは極限を直観的にとらえて計算する説明.
微分の定義式のlimの中身を「ニュートン商」と呼んでいるが,なかなかお目にかからない単語だった.調べてみると他にも「差分商」「フェルマーの差分商」ともいうようだ.

問題の解答

問題1~11では,具体的な多項式関数や分数関数の導関数・微分係数・接線の方程式を求める.

問題12~15は,$x$の範囲によって表式が変わる関数(絶対値を外す場合分けも含む)について,左右の微分係数を比較して微分可能性を見極める問題.
本文の内容が理解できていれば,計算するだけで難しくはないと思う.
ラング「続解析入門」
ブックオフ 楽天市場店
この記事を書いた人
Windcastor

理学部で物理を専攻。好成績で大学院に進学し修士号を取得。
高校時代の得意科目は化学・数学・国語。
現在も企業で働くかたわら、数学や物理を続けています。
「考え方と解答過程を丁寧に説明する」をモットーに、大学の教科書の『穴』を埋めたいと思っています。
ラング『解析入門』をはじめ、大学初年級の教科書を中心に扱います。

Windcastorをフォローする
シェアする
Windcastorをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました