第9章から積分です.この章では,不定積分と面積との関係や,リーマン積分の理論について学びます.「計算は簡単、理屈が大変」な章です.
第9章のキーワード
ます最初に微分の逆演算として「不定積分」を定義し,不定積分の差が関数のグラフと$x$軸に挟まれた面積を反映することを直感的に示します.
この後,「リーマン積分」の理論を展開します.関数を区間に区切って近似し,「上方和」「下方和」が同じ極限値にする場合,それを「定積分」とします.さらに,関数の「微分可能性」の条件を検討します.
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