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ラング「解析入門」第2章§6(円)

book image 第02章 グラフと曲線
第02章 グラフと曲線
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ラング「続解析入門」
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§5では$x$と$y$の方程式が平面上でグラフの形で現れることがさらっと述べられ,§6ではその例として円と楕円を取り扱う.
ここから,円や楕円・放物線・双曲線と,2次曲線の基本的な話になる.
高校の数学の時間では,2次曲線の焦点の定義と性質が出てくるが,この本では焦点は出てこない.その辺りの取捨選択の考え方は,この本の「序」にはっきりと述べられている.

問題の解答

問題はすべて,方程式からグラフを描くもので,1~3は円の方程式である.4以降になると楕円の方程式が並ぶ.
突然係数が不揃いの方程式が出てきて,何も解説ないままでは戸惑うんじゃないかな?と思ったが,最後に「これは楕円で,直径方向に伸縮された円である」と簡単な注意書きが.
ヒントを手がかりに数式とグラフの関係を自分でイメージしてみよ,ということらしい.
ラング「続解析入門」
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この記事を書いた人
Windcastor

理学部で物理を専攻。好成績で大学院に進学し修士号を取得。
高校時代の得意科目は化学・数学・国語。
現在も企業で働くかたわら、数学や物理を続けています。
「考え方と解答過程を丁寧に説明する」をモットーに、大学の教科書の『穴』を埋めたいと思っています。
ラング『解析入門』をはじめ、大学初年級の教科書を中心に扱います。

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