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ラング「解析入門」第4章§4(導関数)

book image ラング「解析入門」練習問題の解答解説
ラング「解析入門」練習問題の解答解説第04章 正弦と余弦
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§4では,三角関数の微分公式に触れ,現実の問題への応用についても例示されている.
$\sin h/h$の極限の証明は§5に回し,まずは計算できるようになろうという建てつけ.

問題の解答

問題1~9は,三角関数の合成関数を取り上げた微分の計算練習である.
問題10~16は,三角関数の傾きを求める問題と,接線を求める問題である.方法は多項式関数の場合と同じである.なお,問題16(h)はちょっとした遊び心で,接線を定義できないケースを取り上げている.
問題17~19は,図形や現実の問題への応用として,sin, cos, tanと合成関数の微分を駆使していろいろな速度を求める問題.問題17と19は,本文の例と似たような問題なので簡単に解けると思うが,問題18は半分は物理の問題みたいなもので,円運動の速度や速度の分解について知らないと難しいだろう.

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この記事を書いた人
Windcastor

理学部で物理を専攻。好成績で大学院に進学し修士号を取得。
高校時代の得意科目は化学・数学・国語。
現在も企業で働くかたわら、数学や物理を続けています。
「考え方と解答過程を丁寧に説明する」をモットーに、大学の教科書の『穴』を埋めたいと思っています。
ラング『解析入門』をはじめ、大学初年級の教科書を中心に扱います。

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