§4は,極座標の話題である.
極座標の定義はそこそこに,極方程式のグラフを描くことに多くの紙面が割かれている.
- $r=\sin\theta$のように,$x=r\cos\theta$, $y=r\sin\theta$を代入して直交座標の方程式に帰着させるもの
 - $r=3$, $\theta =1$のように,極座標の意味を考えることでグラフを描けるもの.
 - $r=|\sin 2\theta|$のように,$\theta$の増加に伴い$r$がどう変化するかを,三角関数の増減に着目して地道に調べるもの.
 
グラフの描き方は以上の3つのパターンに大別される.3番目はなかなか大変.
問題の解答
問題は,まず直交座標と極座標を変換する小手調べから.
次に極方程式のグラフを描く問題と,極方程式を直交座標に変換する問題が大量にある.
グラフはGeoGebraで描画した.
 



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