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ラング「解析入門」第7章§4(逆正接関数)

book image ラング「解析入門」練習問題の解答解説
ラング「解析入門」練習問題の解答解説第07章 逆関数
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§4は,arctanの定義と,その導関数の導出である.
やっていることは,本質的に§3のarcsinと同じである.

最後の例は,実際の問題への応用である.以前の応用は,長さや水面の高さなどを求めるものだったが,ここでは求める対象が角になる.

問題の解答

問題の前半は,逆正接関数やその導関数の値を求めるものに始まり,微分計算や接線の方程式を求める,一通りの微分の練習である.
逆正弦関数や逆余弦関数も混じった関数が出てくるので,逆三角関数の総まとめの感じ.

後半は,実際の問題への応用が約10問.これまでの応用と同じく,図を描くなどして状況を正しく把握することから始める. 

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この記事を書いた人
Windcastor

理学部で物理を専攻。好成績で大学院に進学し修士号を取得。
高校時代の得意科目は化学・数学・国語。
現在も企業で働くかたわら、数学や物理を続けています。
「考え方と解答過程を丁寧に説明する」をモットーに、大学の教科書の『穴』を埋めたいと思っています。
ラング『解析入門』をはじめ、大学初年級の教科書を中心に扱います。

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